大径木枝払いは危険をともなう作業
- 2021.02.19
大径木枝払いというと、一般の方はあまり聞き慣れない作業かと思います。
大径木とは、一般に幹の太さが直径70cm以上の樹木のことをいいます。
幹の太い樹木を伐採する際には、チェーンソーを使ってただ切り倒していくのではありません。
メリメリと倒れる方向を計算して、自分や周りの作業員の逃げる手段を確保しながら、安全に特段気をつけて慎重に作業を行わなければなりません。
命をかけたとても危険な作業です。
例えば、幹が直径70cmに成長した樹木の枝払いは、枝先でもかなりの重量があることが推定できます。
もし作業員の体に払った細い枝が当たったとしても、骨折や打撲などの大怪我につながる可能性もあります。
地面から見れば大したことのなさそうな枝も、実際にみてみると思ったよりも太く重さがあるので、ロープで引っ張るなどバランスを取りながらの作業が必要になる場合も多いです。
住宅地などの危険な作業では、ゴンドラ付きの高所作業車やクレーンを使って大径木枝払いを行うことが求められる現場もあるでしょう。
あまりに大きく育ってしまった建物の周りの大径木によって庭先や建物が日陰になってしまったり、大量の落ち葉のお手入れをする必要も出てきます。
長年手入れをしていない樹木は思い切って枝払いを行うことをおすすめします。
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